むちうち(首の痛み)

【概要】

むちうちとは、自動車が衝突した際に、首が鞭(むち)のようにしなることによって起きる症状を総称したものです。

むちうちは発生した日から痛みや違和感を訴える方もいますが、多くは翌日から1週間後にあらわれることが多く、関連性かわからず放置してしまう方が多くいらっしゃいます。

痛みが出てからではなく、交通事故に遭われたらまず病院か整骨院にかかる事をお勧めします。

【症状】

 痛み、痺れ、麻痺(首から腕・指先)

 首肩周りの凝り、動きが悪い、つっぱる

 耳鳴り、めまい、目のかすみや眼精疲労、

 疲労感、倦怠感、吐き気 など

【原因】

日常おこりえない首が鞭(むち)のようにしなるという不自然な外力により、頚椎や筋肉が捻挫などを引き起こす事が原因と言われています。首周りには重要な神経が集まっているため、神経を傷つけ損傷することによって痺れや痛みなど多くの症状を引き起こす事もあります。

【治療方法】

症状に応じてですが基本的には最初は湿布を貼ったり、冷やしたりして炎症を抑えるよう心掛けます。

痛めた事により腫れた筋肉を冷やしながら、病院では痛みを抑えるために痛み止め薬が処方され服用する事が多いと思いますが、治っているわけではありません。

痛みが和らいで無理して動くと、症状が悪化する事もあるため、安静にすることが大切です。

 

当院では、超音波や干渉波を組み合わせ手技療法で、患部のご説明をさせて頂きながら、捻挫で動きが悪くなった筋肉をほぐしていきます。

症状が軽ければ3ヶ月ほどでよくなりますが、遅れて症状が出てくる方もいるため、患者様と相談し事故に遭う前よりもお身体の状態が良くなるよう目指します。

1日でも早く事故前の生活を送れるように全力でお手伝いさせて頂きます。